2006年03月14日
図書館にて。

京都の、図書館の年度予算が発表された。
2005年度の予算は5,946万5千円。
京都府の人口は264万なのでひとりあたりの年間予算は22.5円になる。
10人集まってようやくジャンプ(230円)が買えるくらいにしかならない。
大阪府は1億4,178万5千円で予算自体は京都の2倍以上になるのだが、
人口が881万人になるので、ひとりあたりは16円とずっと安くなる。
10人集まってもジャンプ1冊すら買えない。全然足りない。
関西では滋賀県の予算が突出している。
人口138万に対して、1億1,881万4千円。
ひとりあたり86円の計算になり3人集まればジャンプが買えて、しかもおつりが出るのだ。
ところで最近、「図書館戦争/有川浩」(メディアワークス)という本が話題になっている。
近未来の日本で悪書を取り締まる法律が成立し、
図書館員が国家機関の検閲に対して戦いを挑むというものだ。
「華氏四五一度/レイ・ブラッドベリ」(ハヤカワ文庫)は
「図書館戦争」の国家機関にあたる(ような)、
禁書になった本を焼き捨てる焚書官が主人公の物語。
図書館ものといえば、「図書館警察/スティーブン・キング」(文春文庫)も忘れてはならない。
借りた本を返さないと、図書館警察がやってくるという怖い話。
図書館内でおこる殺人事件の謎を追うのは「第三閲覧室/紀田順一郎」(創元推理文庫)。
世界中でベストセラーになった「薔薇の名前/ウンベルト・エーコ」(東京創元社)も
中世の修道院の図書室で連続殺人が起こる話だ。
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